応答しないアプリケーションの終了タイミングを短縮化して快適化

応答しないアプリケーションの終了タイミングを短縮化

応答しないアプリケーションの終了タイミングを短縮化設定によるメリットは システム内部をより自由にコントロールできる点にあります。

終了できないアプリケーションの検知タイミングを指定するエントリ（文字列値)「HungAppTimeout」は、 モバイルコンピュータがスリープ状態から復帰した際、 ネットワークへの再接続を行うまでの間、 それまで稼働していた共有リソースを参照していたアプリケーションが応答しなくなるという問題に関与しています。

アプリケーションが応答しなくなるという問題を解決するには終了できないアプリケーションの検知タイミングを指定するエントリの設定値を大きくします。

一方ハングアップしやすいアプリケーションを使う場合、 アプリケーションの状態を検知するタイミングを短くした方が便利です。 このように、ユーザーの使用スタイルに応じて応答のないアプリケーションの検知タイミングをカスタマイズした方がWindows7をより快適に使用することができます。